電力インフラを守る使命感と
仕事のメリハリ
工務部電力課
中嶋拓海
2019年度入社/電気科出身
電力会社の送電・変電設備工事の施工管理を担当
入社を決めた理由、入社後の印象は―
電気を勉強していたので、電気関係の仕事に就きたいと思っていました。当社を選んだのは、電気工事全般に関われる施工管理に興味があったからです。現場ごとに関わる人や工事内容が変わり、同じ繰り返しではない仕事に魅力を感じました。入社後はその通りの仕事が待っていて、一つの現場でも毎日作業が変わり、一日一日がとても新鮮です。
仕事内容は―
発電所でつくられた電気は電線を流れ、変電・配電設備によって電圧を下げ、それぞれの場所に必要な電気として届けられます。そのような電力関係の設備工事の施工管理が私の仕事です。1年目は一年間、福井県の送電鉄塔の建替工事に携わりました。建設地は山中だったので木の伐採から始まり、基礎工事、資材を運ぶモノレールの敷設など、毎日現場の状況が変わり、仕事を覚えるのに必死で貴重な経験となりました。資材を300m上の山腹まで運び上げ、高さ60mの鉄塔が組み上がる、今まで見たことのないスケールに息をのむばかりでした。
失敗したときは―
一人で考え込まず、すぐに先輩たちに謝り、相談します。そして、どうすればいいのかアドバイスをもらいます。小さな失敗が多いですが、同じミスを繰り返さないように気をつけています。歳の近い先輩が多いので些細なこともすぐに相談して、自分の知識として吸収しています。
ワークライフバランスは―
送電線工事では電気を停めて作業するため、決められた期間内に終了しなければいけません。その期間中は休日も出勤します。電気は重要な生活インフラなので、使命感をもって仕事をしています。けれども、現場が終われば自分の予定で休みが取れます。1年目は大規模な現場で先輩の補助をし、仕事が落ち着いた時期にまとまった連休を取得しました。計画的に休みが取れるので、メリハリよく働けます。
ある日のスケジュール | |
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8:00 | 朝礼、ミーティング |
8:30 | 書類作成、現場巡回 |
12:00 | 昼休み |
13:30 | 書類作成、現場巡回 |
17:00 | 終礼 |
ココがわが社のいいところ!
年齢の近い先輩が多いことです。同じ現場を担当すると一緒にいる時間が長く、すぐに親しくなり、何でも聞ける関係性が魅力です。