教育訓練制度
第一電機工業では、社員教育の体系化を図り、階層別、職掌別、課題別に、それぞれが職務マニュアルに定められたレベルに到達するために、必要な知識・技能・能力・資格等を身につける教育訓練を、体系的かつ計画的に実施しています。
具体的には、前年度の教育訓練の評価や社会情勢等より次年度のニーズを把握し、年間計画を策定いたします。教育訓練は計画に沿って実施し、受講者はその報告を行ない、管理職は教育訓練の実施の成果を評価します。
各種教育訓練
階層別教育
新入社員教育
新入社員教育は、「新入社員集合教育プログラム」により実施され、その後、配属先の部門・部所において、OJTを基本とした個別教育が実施されます。
新入社員教育(集合教育およびOJT)は、以下の目的で実施されます。
- 社会人としての認識を深めるとともに、組織人としての協調性を養う。
- 会社のルール・各種制度・仕組みを理解する。
- 会社の理念及び運営方針、事業内容を理解する。
- 建設業の概要、業界の動向及び具体的な業務の内容を理解する。
- 安全衛生の重要性を認識し、具体的な安全衛生活動について理解する。
管理職研修・中堅社員研修
教育訓練のニーズに対応して、管理職や中堅社員を対象とした研修を実施しています。
グループワークを中心とした実戦的なプログラムで、参加者は研修目的をよく理解し、各課題に対して非常に熱心に取り組んでいます。
職掌別教育
営業、総務・経理等の事務職等の、担当する役目に応じた専門的な職掌別の教育に派遣し、各人のスキルアップを図っています。また、通信教育の奨励も行っています。
課題別教育
現場責任者能力向上教育
労働安全衛生法、建設業法などの関係する法令の理解や、建設業界の現状・動向の理解、マネジメントシステムに関する知識等、最新の情報を定期的に提供しています。
法定特別教育および安全衛生教育
職長・安全衛生責任者教育(新規および能力向上)を定期的に開催するほか、電気取扱者、石綿取扱作業従事者、振動工具取扱安全教育など、協力会社のニーズをききながら各種法定教育を企画し、実施しています。
各種安全衛生講習
外部講師による、交通安全講習会、衛生講習会、救急法講習会、体力づくり等に関する講習会を開催し、これらの活動を通して、安全衛生に関するスキルの向上に努めています。